エネファームの特徴
家庭用燃料電池 エネファーム
エネファームとは
エネファームとは、自宅で電気をつくり、同時にお湯もつくり出す家庭用燃料電池コージェネレーションシステムです。天気や時間に左右されず、必要なエネルギーを効率よくつくり出すため、とても経済的でエコな商品です。
-
発電のしくみ
都市ガス(LPガス)から取り出した水素と、空気中の酸素を化学反応させることで発電します。
-
給湯のしくみ
発電時に発生する熱を利用して、約60℃のお湯をつくり、設定温度になるよう水と混ぜて出湯します。
※貯湯タンクのお湯が足りない時や、お風呂の追い炊きはバックアップ熱源機で加熱します。 -
暖房のしくみ
暖房設備に使う温水は、バックアップ熱源機でつくります。床暖房と浴室乾燥の温水は、エネファームの発電時に発生する熱でも温めます(PREMIUM HEATING)。
エコな生活を実現
出展:環境省ホームページより
※1 従来型ガス給湯暖房機使用の住宅と比較し、パナソニックモデルケースでの試算。電気・ガスのご使用状況によって削減量は異なります。
【試算条件】
- CO2排出係数/都市ガス:2.29kg‐CO2/㎥(ガス会社データ)
電気:0.65kg‐CO2/kWh(地球温暖化対策計画[令和3年10月]における2013年度火力平均係数) - 年間負荷/給湯:16.2GJ、風呂保温:1.3GJ、冷房:8.7GJ、床暖房:10.8GJ、エアコン暖房:2.9GJ、調理:2.2GJ、照明他:16.1GJ
(戸建[延床面積120㎡]、4人家族を想定) - 電力需要/ガス温水床暖房所有のガス・電気併用住宅の電気消費量:5,714kWh/年
- 使用機器/従来システム:ガス給湯暖房機、ガス温水床暖房(居間)、ガスコンロ、居間以外の暖房及び冷房は電気エアコンを使用
エネファーム:エネファーム、ガス温水床暖房(居間)、ガスコンロ、居間以外の暖房及び冷房は電気エアコンを使用
●年間CO2排出量、削減効果の小数点2桁目以下は切り捨てとする
※2 戸建(延床面積120㎡)、4人家族を想定しています。
お湯を気兼ねなく使える
- 運転イメージは一例です。発電時間は、季節やご家庭の電気・お湯のご使用状況によって異なります。
- 住戸内で消費するすべてのお湯を作ることを保証するものではありません。
- 電気・お湯のご使用状況によっては、発電しないことがあります。
- 発電モードをお選びいただけます。省エネ運転をする場合は「おまかせ」がおススメです。
- 機器の性能を保つため、連続発電時間は最大120時間(5日)までとなります。1日の発電回数は、所定日数がある場合に限り、2回まで発電できます。(予約発電では、設定した時間内において1回のみ発電を行います)。
- 冬場は水温が低く、お湯の使用量が多いため、貯湯量が増えにくくなります。
- 次に発電が開始されるまでに、2時間以上の機器内部リフレッシュ(発電停止)を必要とします。
電気やお湯の使用量と使用パターンを学習し、
各ご家庭の生活パターンを予測。
↓
最も省エネになるように自動で発電し、必要なお湯をつくります。
自宅で電気をつくるから、電気料金を抑えられる
エネファームで発電した電気をご家庭で使用することで、購入電力を減らすことができます。発電にガスを使用する分、ガスの使用量は増えますが、おトクな料金メニューによってトータルの光熱費はおトクになります。
4人家族想定 | 従来型ガス給湯暖房機+床暖房LDK相当 | エネファーム+床暖房LDK相当 |
---|---|---|
297,000円/年 | 219,000円/年 |
- ※1 久留米ガスでの料金区分は「エネファーム料金」となります。
- ※2 削減効果は、ご家庭の電気・お湯のご使用状況によって異なります。ご使用状況等によっては、安くならない場合があります。機器費・工事費は光熱費削減効果の算出にあたっては考慮に入れておりません。
組み合わせでさらに暮らしを快適に
エネファーム床暖房 運転イメージ
貯湯タンクのお湯(熱)と熱交換して約40℃の温水をつくり、床を温めます。
床暖房運転開始後しばらくは、床を早く温めるためバックアップ熱源機でさらに加熱します。貯湯タンクのお湯がなくなると、バックアップ熱源機を使った運転に切り替わります。
エネファーム床暖房は、貯湯タンクにお湯があり、床暖房の温度レベルが低いとき、部屋の温度が温まってきたときなど一定条件を満たしたときに働きます。