原料費調整制度について
1.都市ガス
原料価格の算定期間とガス料金への反映時期
貿易統計にもとづく3ヶ月の平均原料価格を元に算定した調整額を算定期間の最終月から3ヶ月後のガス料金に反映します。
原料費調整制度による調整額の算定方法
原料費調整制度による調整額算定に使用する係数 | |
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基準平均原料価格 | 66,350 |
LNG構成比率 | 0.9423 |
LPG構成比率 | 0.0634 |
換算係数 | 0.081 |
調整費の算出方法
- 調整のもととなる基準平均原料価格を66,350円(LNG換算トン当たり)とします。
- 3ヶ月のLNG・LPGのトン当たりの輸入価格(貿易統計実績)をもとに、平均原料価格を求めます。
平均原料価格=LNG輸入価格(3ヶ月の加重平均価格)×0.9423+LPG輸入価格(3ヶ月間の加重平均価格)×0.0634(10円未満の端数四捨五入) - 従量料金単価を以下の算式に則り調整します。
原料価格変動額=基準平均原料価格と平均原料価格の差(100円未満の端数切捨て)
調整単価料金=基準単価料金±0.081×原料価格変動額/100円×1.10(小数点第3位以下の端数切捨て)
2.液石ガス・コミュニティーガス(旧簡易ガス)
原料価格の算定期間とガス料金への反映時期
貿易統計にもとづく3ヶ月の平均原料価格を元に算定した調整額を算定期間の最終月から3ヶ月後のガス料金に反映します。